メンデルスゾーンについて
メンデルスゾーン (1809-1827) は初期ロマン派のドイツ人作曲家。指揮者、ピアニスト、オルガン奏者でもありました。
幼い頃から音楽の才能をあらわし、ヴァイオリンを学ぶ方々には憧れの「ヴァイオリン協奏曲」、そして、オーケストラのための「フィンガルの洞窟」「真夏の夜の夢」など、現在でも多くの人々に愛される名曲を書いています。
メンデルスゾーン「歌の翼に」 歌詞
「歌の翼に」はメンデルスゾーンの歌曲集「6つの歌」作品34のなかの2曲目にあたり
歌詞は同時期のドイツの詩人ハイネのものです。
歌の翼で
愛しい人よ、私はきみを運ぶ。
ガンジス川の流れのかなたへ
そこは美しいところと私は知っている。
そこに赤い花咲く園があり、
静かな月の光のもとで、
スイレンの花が待つ、
きみを愛する妹として。
スミレは微笑んで、仲良くし、
星を見上げている。
バラはお互いに匂い、
密かに妖精の話をする。
無邪気で利口な小鹿は、
寄ってきて、聞こうとする。
遠いところでは、聞こえている、
聖なる流れの波の音が。
そこに座ろうよ、
しゅろの木の下に。
そして愛と安らぎにひたって、
楽しい夢を見るよ。
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メンデルスゾーン「歌の翼に」(ヴァイオリン二重奏)
この曲はリストのピアノ独奏のための編曲もとても有名ですし、ピアノ伴奏つきで、さまざまな他の楽器でも演奏されていますね。
たまたま、ダヴィッドによるふたつのヴァイオリンのための編曲をみつけたので、弾いてみました。
「うた」を弾くのは私にはとても!!むずかしいことですし、両方のパートを弾き、あわせることも — 実は、どんな編曲なのかしら?という好奇心だけで、とても軽い気持ちではじめてしまったため —予想以上の大変さに遭遇してしまいましたが、とてもいい勉強になったので、とりあえず、記録としてこちらに残しておこうと思います。😊
Happy Practicing !
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