ウォールファールト 60の練習曲 43番 モデラート では Eflat Major で、レガート奏法 に触れることができます。
楽譜では 6音ずつスラー、12音ずつスラー の2通りでの練習ができると示されていますが、このレベルでは、6つずつスラーで、音程を正しく、きれいな音を保ちながら 最後まで演奏できるようになれば、合格とできると思います。
無理をして12音ずつのスラーを弾こうとして、音程や音のきれいさが失われるのはオススメできません。
(あまり神経質になりすぎるのもよくありませんが。)
この練習曲、ウォールファールト 60の練習曲 43番 モデラート では 音程がむずかしい… という生徒が多いので、その場合には、まずゆっくりと、難しい部分だけでも、スラーなしで正しい音程をとれるようにゆっくり練習をしてから、スラーをつけることをおすすめします。動画のタイムスタンプのなかに、スラーなし、ゆっくり という部分がありますので、そちらを参考にしてみてくださいね。
また、このようなレガート奏法の際には、移弦の際に弓の圧力を上手にコントロールし、粒のそろった音をだせるようにつとめましょう。(といっても、下の動画では私も充分にできていなかったりします…汗)
とても美しい練習曲ですので、楽しみながら弾けるようになるといいですね。
今回は私の生徒のユーウォンちゃんが困っているので、急いでつくりました(なんだか、それが明らかですね…汗)次回のレッスンのときに、上手に弾いてくれるのを楽しみにしています。
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2 thoughts on “ウォールファールト 60の練習曲 43番 モデラート”