左手の腱鞘炎発症後約4ヶ月目の状態
2020年3月17日(2日前)に、カイロの施術に行ってきました。
11月20日頃に発症した左手首・親指の腱鞘炎は鋭い痛みはなくなったにせよ、まだ完治はしていません。
はじめてはずす際には少し勇気がいったサポーターは、10日前くらいからはときどきはずしてみたりしていますが、やはりあったほうが安心という感じ。前述の通り、激しい、鋭い痛みが走ることはなくなりましたが、まだ違和感や、親指や手首の角度によっては、瞬間的に痛みが走ります。
ここ3週間ほどは 親指の腱のうえを軽くなぞると、zzz, びりびりとしたような神経の感覚が親指や人差し指に伝わります。これはどういうことでしょう??
ヴァイオリンは レッスンの最中に必要な場合に弾く、また、自分自身のための練習は、だいたい1日に1時間、弾いても2時間くらいまでの範囲内で、その日の手の状態や、日常の忙しさによって 弾かない日もありますが、少しずつとりくんでいます。正直、長く(といっても2時間以内)弾くと、その後や翌日には調子が悪くなる(痛みがでる)ので、そのたびに少しだけ肩を落とす状態です。
上の写真 は今日3月19日に撮ったもの。本当に少しですが、腫れて盛り上がっています。写真よりも自分で見るほうがはっきりとわかります。正直、これは腫れているのではなく、私の身体はもともとこのようにできているものなのだとしてしまいたいという気持ちがありました。
腫れがある場合には徹底してアイシング
カイロの先生におめにかかると、まだ少し腫れているから、徹底して冷やさないとダメですよ と真剣なまなざしで少し叱ってくださいました。ありがとうございます。
自分のなかでは、ちょっと軽く考えていましたし、正直、アイシングをするのに飽きてきて、面倒だと感じる気持ちから、ここのところ、アイシングをさぼっていました。
先生は、私も同様、自然治癒を信じてらっしゃるので、腫れている間は徹底して冷やしてください とのことでした。
きちんと関節のズレを調整する
左手首は可動域が普段よりも小さくなっていることに最近気がつきました。
先生にみていただくと、ずれていますね~ とおっしゃりながら、音をたててアジャストしてくださいました。
ズレがあると、身体の動きが制限されたり、身体に負担がかかり、痛みがでたりしますので、その点も忘れないようにしたいですね。
私の場合は、問題のある左手首周辺だけでなく、どちらかというと関節がゆるくなってしまっているようです。
筋肉を強化する
私の腕や、手首を強化する という可能性も教えていただきました。
もともと、右にはテニス肘のような問題(痛み)が 最近は常にあるので、その点は筋力の衰えも関係あるかもしれないと気づかせてくださいました。
先生に紹介いただいたエクササイズは以下のものとだいたい同様でした:
Michigan State University Rehabilitation: Wrist and Forearm Strengthening Exercises
Thank you, Meg Amendt for the wonderful video.
I’m a violinist/teacher who has tendinitis on my left wrist/thumb and trying to overcome with it. I was introduced similar exercises by my chiropractor and wanted to list your video here.
これくらいなら、できると思いますので左手もやろうと思います!というと先生は まだダメです!と。私はこれくらいしっかり言っていただかないとダメですね。治癒の過程で強くなっていくので、まずは。そこからです。とのこと。
実は、今の状態では腕立て伏せの準備の姿勢がとれません。
左手首が耐えられないのです。これ、なんとかしたいものです。
カフェインや甘いものを極力避ける
カフェインや甘いもののとりすぎは、関節をゆるくさせるとのこと。
ゆるいとは一体どのようなことかしら?と今だに私自身はしっかり理解できていないのですが、現時点では、ゆるいとずれやすくなる という風に理解しています。
私はカフェインや甘いものも好きなので、たくさんではありませんが、毎日摂取しています。スティックコーヒー(ヴェトナム風コーヒーのそれがあるのです!)は私の毎日のおめざですが、少し考えたほうがいいかしら。。。でも、それよりも今は少し筋力を強化することで対応したいです。だって、少しくらいは楽しみが欲しいもの。
正直、腱鞘炎と向き合うことに飽きてきました。もう、そのことを気にして、ケアをし続けるのがイヤになってきています。でも、まだときに痛むので、自分を励ましながら、アイシングを続けます。
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昨日、スーパーに行きました。お値段がよいという理由でそこにいくのですが、冷凍食品はほとんど売り切れでした。
65歳以上の方は外出を控えるようにという公的な指示もでています。
スーパーによっては、閉店時間を1時間から1時間半ほど早めているところもあり、またレジに並ぶ際には、65歳以上の方を守るために、彼らは別のラインに並ぶ(彼らのためだけのライン=列をつくる)という案が表示されていたお店もあります。
ラジオでは、65歳以上の方々だけがお店に入れる時間帯をもうけるという案もある という話もききました。
私は今日、生徒たちの希望により、音楽学校で、対面レッスン、オンラインのレッスンをします。公的な指示にできるだけ添うように、大きめのレッスン室を選び、生徒たちとの距離をいつもよりとるようにして、マスクも着用する予定です。
レッスン室には窓がなく、換気が悪いので、生徒の出入りの際にドアそのもので空気を少し扇いだり、コロイダルシルバー水(colloidal silver = silver water: natural antibiotics)をルームスプレーのようなかたちで使用し、生徒たちがなるべく心配せずにレッスンができるよう努めます。
よろしければ、こちらの記事もどうぞ:
ヴァイオリン奏者の腱鞘炎・テニス肘・ばね指 治癒過程 その4
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