むすんでひらいて [篠崎バイオリン教本1巻](no.49)

「1段目の3小節目、ふたつめのAの音がどうしても短くなっちゃうね。

きっと、次のところのことを考えているからね。(笑)

レッスンのときに、先生が弾いたのを聞いてみても、ぼくのとの違いがわからないって言ってくれた。

そういう風にきちんと言えることはとっても良いことよ。

今日は、あなたの体調が少し思わしくなかったので、スカイプのレッスンになってしまったから、一緒に弾いて感覚をつかんでもらうことができなかったので、先生が録音したものを参考にして練習を続けてみてね。

だいたいだけれど、今日弾いていたテンポになっているはず。

暗譜はできているもの。来週、会えるといいね。おだいじにね。」

A=441 quater note=80

A=441, quater note = 105 (added on 3/29/2020)

急いでつくったので、ちょっとオカシナ感じもあるかもしれないけれど、参考にはなると思います。

追記 on 3/29/2020

「移弦がまだ少し難しいかしら? その場合には、こんな風に練習してみてね」

f:id:dearstudents:20200330064006p:plain

この場合は、Aオープンストリングを弾く際にいつも3指を離してしまっていいですよ。

f:id:dearstudents:20200330064032p:plain


 A=441, quater note = 50, 65, 80

メトロノームの設定が3種類ありますので、自分にあったもの、もしくは3種類全部を練習してみるといいですね。もし、速すぎる場合は、そのメトロノーム設定のものでは練習せずに、ゆっくりのものだけにしばらく時間を使ってみましょう。

(added on 3/29/2020)

もしよろしければ、ほかのアレンジメント(バイオハザードなど!)なども

ご紹介していますので、こちらの記事もどうぞ:

むすんでひらいて [鈴木ヴァイオリン教本1巻]

*********

外出自粛の命令により、私たちは音楽学校でも対面のレッスンはできなくなりました。音楽学校の生徒たちとはオンラインのレッスンをしてみてはいますが、正直、音質が悪く、また、姿勢などを直接直してあげることもできず、私自身としては、よいレッスンとはいえません。でも、できるだけのことをがんばっています。

すべての外出が禁止されているわけではないので、今日はまだ自宅の生徒のうち(音楽学校とは別)数名の希望者を教えました。マスクをし、生徒との距離も2メートルくらいとるようにしています。(人との距離においては、命令のなかにこの距離が記されています。)

外出自粛はでていますが、買い物は許されています。命令のなかに、重要な仕事につく人間だけが外に仕事に出かけてもよい、というような記述がありますが、これは本当に重要な仕事??と感じるような、プロによるこの住宅地域の芝刈りも行われていました。(延期しても大丈夫な気が。)外で散歩している人々も、遊んでいる子供たちもみかけました。

スーパーは閉店時間が約2時間ほど早まるようなかたちで営業をしています。

夜8時少し前にお店にいくと、2日前よりも、より品薄になっていました。

別のスーパーに行くと、もう閉店です 明日7時に開くから! と入れてもらえませんでしたが、このようにみなが早めに自宅に帰り、家族と過ごすというのは、なんだか健全な気もします。

今週は、毎日、刻々と変わる状況への対応に追われ、また、ありがたいことに音楽をする友人が私を頼ってきてくれたこともあり、多くの人との急を要するメールでのやり取りや、なれないオンラインレッスン(Zoomを初めて使いましたが、かなりてこずりました。。。)などに、ずいぶん気疲れてしまいましたが、明日、あさっては、残念ではありますが、生徒たちのレッスンがすべてキャンセルになってしまったので、少し時間がゆっくりと流れることでしょう。

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ にほんブログ村

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です