ハーモニクスの際の左手4指: モンティ- チャールダーシュ

ヴィットーリオ モンティ(1868-1922)はイタリアの作曲家。彼が書いたチャールダーシュはとても有名ですね。ハンガリーの伝統的なダンス、チャールダーシュをベースになっています。チャールダーシュはゆっくりとはじまり、最後にはとても速くなるのが特長で、4分の2拍子、もしくは4分の4拍子で書かれています。

 

モンティ チャールダーシュ ハーモニクス

モンティ チャールダーシュ ハーモニクス

今日の生徒からの質問:

 

ハーモニクスを弾くときの4指はまっすぐでも大丈夫ですか?

 

私のこたえ:

 

とても興味深いよい質問をありがとう。

ハーモニクスを弾く際には、小指の先ではなく、腹(一番肉付きのよい部分)をつかいます。ですので、そうしようとすると自然と指がだいぶまっすぐになります。

そう。まっすぐでもいいんですよ。:)

 

ヴァイオリン  ハーモニクス 4指

ヴァイオリン ハーモニクス 左手 4指

私の左手4指の付け根の関節は使いすぎもあり、またもともとの身体のつくりもあり、とても健康な関節とは少し違った動きになってしまいます。お見苦しい部分もありますが、あしからず。

関節の状態や、手の形など、みなさんおのおので変ってくる場合もありますので、最終的には、自分の手が健康的に、一番機能しやすい状態へ導きます。

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