「ぼくはいま第5ポジションを勉強しているけれど、ヴァイオリンには何ポジションまであるの?」
「何ポジションかしらね?(笑)一緒に数えてみる?
先生が弾いた感じだと、とりあえず、この楽譜にある一番上の音(し・B)がぎりぎり4指で指板に乗っているかしら?
これが一番高いポジションだとすると、その際には1の指はF(ふぁ)の音にくるわね。
それが一番高いポジションだとすると...
第3ポジションからひとつずつ上がっていくから、数えてみて。」
「3、4、5、6、7、8、9・・・15!」
「では、一番高いポジションは、15ポジションということになるかしら。(笑)
でも、ポジションの勉強としてするのは第7ポジションまで。
それよりうえは、いろいろな曲を通して出会っていくのよ。
楽しみね!」
ヴァイオリンで演奏可能な音域でいうと、上の楽譜にある ヴァイオリンで出せる一番低いG(ソ)の音から、15ポジションの4指でとれるB(シ)の音まで ということになるかしら。
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