今日は残念ながら、あまりきちんと練習をしてきたように聴こえないけれど
あなた自身としてはどう思う?
ヴァイオリンを弾く ということと
練習をする ということは まったく別のこと。
練習をする ということは 練習する前と練習の後で
なんらかの変化がないといけない。
もちろん、1日だけ、そのときだけの練習で、解決できないこともあるけれど。
あなたも含めて、多くの人が 学校にも行かなければならないし、学校の宿題もしなければならない。睡眠もとらなければならないし、ごはんも食べなければならないし、お風呂にも入らなければならない。
みんないそがしいの。
だから、ヴァイオリンの練習もしっかりと頭をつかってするほうが効率的だったりするわ。
もし、15分しか練習時間がとれないのであれば、その15分間で、何をどのようによくしたいのか、ということをまず頭のなかで整理してから練習をするのもひとつの手よ。
先生のレッスンでは、いつも問題を指摘して、その対処法を教えているでしょう?
それをしっかりお家でもやってほしいの。
あまり考えずに、好きなように、自分の気持ちのおもむくままに、ヴァイオリンを「弾く」という時間をもつのも、いいことだと思うわ。
けれども、何かをよくしようと思ったら、しっかりと「練習」をしなければならないわ。
ヴァイオリンを弾く ということと 練習をする ということの区別をきちんとつけましょうね。
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One thought on “ヴァイオリンを「弾く」こと、「練習する」こと”