前回、Kaplan Solution E弦について少し書きましたが、みなさんはどのようにヴァイオリン弦を選ばれているのでしょうか?今日は、もし、口コミなどを使わない場合、私がゼロから弦を選ぶときに参考にするチャートをご紹介しますね。
個々のヴァイオリンとの相性
いまや、本当に数多くのヴァイオリン弦が出回っていますし、個々のヴァイオリンや弓との相性がありますので、ヴァイオリン弦選びはちょっと面倒です。先生や憧れのヴァイオリニストと同じ弦を使用しても、同じような音がでるわけでもありません。私自身、周囲から聞こえてくる口コミで、新しい弦を試してみることも多いのですが、自分の楽器に張ってみると、う~ん???イマイチかも…と感じることも多々あります。
ヴァイオリン弦チャート を参考にしてとりあえず試してみる
ヴァイオリン弦を選ぶときに参考になるヴァイオリン弦 チャートがありますので、新しい弦を試してみたいときには、チャートの情報を指針にしてみると、はじめの一歩が踏み出しやすくなりますね。いまや、このようなチャートもたくさん出回っているので、あくまでも、「参考にする」程度のことになってしまいますが、何も指針なく選ぶよりは選びやすいと思います。
私が参考にするヴァイオリン弦 チャート
こちらは、私がヴァイオリンアクセサリや楽譜を購入する際に利用する http://sharmusic.com に掲げられているものです。Thank you, Shar!!
その後、新しい弦もでており、最近チェックすると、チャートも新しくなっていましたので、追記しています。(2022年11月11日)
これをはじめてみたのはもう本当にずい分前のことですが、その当時は本当にありがたく、よく参考にさせていただきました。その後、前出ですが、やはりヴァイオリンとの相性、弓との相性の比重が大きいように感じるようになり、また、好みや、そのときのコンディションや心身の状態などでも印象は変わってくるので、「絶対」というものはないと思いますが、はじめての弦を試してみたいときにはひとつの参考になりますね。
ヴァイオリン弦 チャートの読み方
右にいけばいくほど Brilliant / 輝かしい そして、左にいけばいくほど、温かい / warm 音。
上にいけばいくほど Direct / 直接的 そして、下にいけばいくほど subtle / 繊細な、微妙な 音。
ドルマークが多ければお値段が高く、少なければお手ごろ。
という感じですね。
私が最近使ってみた弦について書いた記事
以下に私の使用感を書いてみた記事のリンクも掲げておきます。
前出のとおり、みなさんと 使用しているヴァイオリン、弓が違いますので、これが参考になるかもわかりませんが。
ちなみに、私が過去に長い間、使用していた弦は ドミナント と ワンダートーンソロ です。
いつかこれらの弦についても書いてみたいと思います。
よろしければこちらもどうぞ:
ダダリオ カプラン ソリューション E弦 Non Whistling E string 【ヴァイオリン弦】
共感していただける方、そんなことないよ!と思われるかた、どうぞコメントを残してくださいね。ぜひ情報交換しましょう!
にほんブログ村
3 thoughts on “ヴァイオリン弦のキャラクターチャート”